相続の実務の委任を受けています。
被相続人は会社の社長
資産はそこそこ、借金はゼロ、問題無いように思えます。
所が会社の債務の連帯保証人になっていました。
この処理が終わらないと相続手続きには入れません。
社長の奥さんから「心配で夜も寝れない!」電話があります。
出かけて、相談に乗っています。
金融機関との面談にも立ち会ってくれと言われ立ち会います。
2か月経ってやっと会社の代表取締役が決まり
経営陣と銀行団との債務の返済計画協議が始まりました。
相続の承認か放棄かを決める期限まであと僅か。
弁護士に相談したい。
手配して、状況・相談内容をまとめ、相続人達に見せ微調整。
弁護士相談、結果取りまとめ後相続人面談。
相続放棄の熟慮期間を伸長することとし
申立てを司法書士に依頼。
これも手配して、同行。
司法書士曰く、手続きは簡単。
申立ての趣旨、理由を聞き取って書くことはできるが
事情に解っているあなた(私)が書いて、申立て書は本人が書いて出せば良い。
申立ての趣旨・理由書、司法書士とのやりとりのまとめを持って
相続人宅を訪問。
相続人達からかなり感謝され、
面談等タダではいけないので報酬を提示して欲しい。
有りがたい話ではあるが、考えずにやってきた。
さて、幾ら貰おうか?
0コメント