樹木医業務
樹木医として色々な樹木を診断してきました。
樹木は生きている細胞は樹皮の下の部分だけで、中身はほとんど植物遺体です。
樹皮に傷が入る、根に傷が入るろとそこに腐朽菌が入り、中を腐らせて倒れてしまい、
時には大きな被害になることがあります。
外見上、何も異常がないのに突然倒れてしまうこともあります。
過去には三朝町の巨大なムクロジが風も無い昼間に突然に倒れたことがあります。
また、樹木は病気や獣害、虫害にあうこともあり、診させていただくことがあります。
松の葉枯れ病の松くい虫の相談が多いですね。(松くい虫に強い松)
街路樹は、交通量の多い道路に面し、倒れると甚大な被害になることがあります。
巨木診断
お寺や神社などには多くの巨木があります。
巨木自体をご神木として大事にされています。
しかしながら、倒れたときの衝撃は甚大なものがあります。
また、樹木は様々な理由で衰退することもあります。
定期的な診断をお勧めします。
ご心配なことがあれば気軽にご相談ください。
簡易診断は15,000円(消費税と往復の交通費をいただきます。)で承ります。
下の写真は、倉吉市極楽寺のシダレザクラです。良く見ると梢の枝が枯れています。
これは、踏圧による被害ですね!