かつての上司、元農林水産部長から八頭町の大樹寺の有楽椿の調子が悪いので診てくれと
令和2年7月に依頼があり、樹木診断して、檀家でも出来る処方箋を書いて送りました。
衰退度判定は「やや不良」。
診断に行った日、ちょうどお寺で檀家総代の会議をしていて説明しました。
写真のような大木です。
このように大きく育ったということは環境的には適正ている。
しかしながら防草シートを貼っており、これが根の呼吸を困難にさせている。
撤去するとともに樹幹の範囲くらいに竹挿入式土壌改良を施すように書き送った。
昨年冬、その後の生育が気になり、見に行くと写真のように樹勢が回復し
数多くの花を咲かせていました。
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