東京弁護士会が標題のコラムを作成しています。
かなりスッキリと解りやすい内容にまとまられていますので参考にしてください。
1 終活とは
人生の締めくくりを自分らしく迎えるとともに「その後」に残されるもの(人や物)のた
めの準備としています。
2 自分の財産を把握する。
土地、預貯金、株式等、多岐にわたる財産を整理、価値を評価して財産目録を作成。
3 誰に財産を託したいのか
遺族に法定相続分で残したいのであれば問題無いのですが
特にだれかに多く残したい
例えば奥さん、長男、事業を継いだ誰それ・・・
こう言う場合は事前に専門家に相談した方が良い。
4 遺言書を作成する
エンディングノート、法定の書式に合わない遺言書は、相続に使えません。
遺言書は、専門家に相談の上、法定のものを作成して法務局に保管してもらうか、公正
証書で作成しておくと安心。
5 死後委任事務の締結を検討
人が死ぬと様々な事務が発生します。
葬儀、病院・施設の退去・解約・支払い。
特に子供や兄弟がいない方は是非検討してください。
6 財産管理契約・任意後見契約を検討
歳をとると判断力が衰えて、自分の財産を適正に管理できなくなるケースが多い。
その際のサポートとして財産管理契約・任意後見契約が有効です。
7 その他
いろんなことがあります。
ご気軽に相談してください。
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