10年間取引のない、いわゆる休眠預金、毎年1200億円程度発生しています。
その後、500億円程度は払い戻しされるようですので、700億円づつ
使われることなく、金融機関に貯まっていっています。
これを眠らせたままにしないで、民間の公益活動に活用する仕組みになっています。
活用内容は
1.子どもや若者への支援
2.生活を営む上で困難を有する者への支援
3.地域活性化への支援
令和5年に制度改正され、次のような支援も行われるようです。
人材・情報面などの非資金的支援に特化した支援、
スタートアップ等への出資による支援
休眠預金になったら預金者が預金を引き出せないかというとそうではなく
一定の手続きを経て、引き出しが可能になります。
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