ある意味、私の人生を変えた出来事です。
13年前、県内のシイタケ栽培現場を回り、夕方、鳥取市の懇親会場のテレビに
映し出された津波。
押し寄せる大津波、逃げ惑う車、流されていく車。
原発事故。
毎日、テレビに悲惨な現場が映し出される。
仕事では管理職への昇任の内示があり、それまで昼間は仕事、
夜と休日はと司法書士試験の受験勉強
心身両面でかなり無理をしていました。
仕事は県のある部門のトップ。
補佐級でも課長級でも仕事の中身自体は変わりません。
しかしながら管理職となると、これまでのように眠気を抑えながら
適当にやる訳にはいかない。
同じ仕事で補佐級から課長級への昇任なので仕事自体は認められていたんだと思います。
押し寄せる津波を見ながらいい加減な仕事は止めよう!
仕事に全力を注ごうと思い、受験勉強はすっぱりと止めました。
それなりに成果は残せたと思います。
65歳になってからの行政書士。
司法書士試験の受験勉強で詰め込んだ法知識が無ければやろうとは思わなかった。
東日本大震災
死者15,900人、行方不明2,523人
死者のうち90%が溺死である。
原発事故もあり、約3万人がいまだに避難生活を強いられ
仮設住宅への入居者も605戸
復興にはまだまだ年月がかかります。
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