ネパール人夫婦からの帰化・永住の相談

お奥さんが2015年に来日し、日本語学校等で就学。

2021年に技人国の資格で就職。

結婚、出産。

ネパール人の夫と協力して生計を立てている。

永住か帰化のどちらかをとりたいと書士会の無料相談会に来られました。

永住許可を得るには5年間の就労が必要なので無理。

帰化なら可能。

ただし、ネパールの国籍を失う事になるので慎重に考えましょう!

帰化なら法務局が窓口で相談すると親切に教えてくれる。

行政書士に頼む方が早くなる可能性が高いが自分たちでもやれないことはない。

永住許可は行政書士に頼んだ方が良い。

現勤め先の給料が安く、転職したいとの意向。

現在の所は安い寮もある、給料だけで決めない方が良い。

社が面倒見がよく、永住や帰化の際の身元保証人になってくれそうなら

関係を切らない方が良い。

推薦状を書いてもらったり、法務局等の調査にも対応して貰わないといけない。

奥さんの帰化、永住が認められれば、ご主人は日本人の配偶者、永住者の配偶者

になれるのでどんな職にでも付ける。

子どもは2歳、日本語で話すようになってきた。

子どもの福祉を考えれば帰化を勧める方が良いのかと考えさせられる案件でした。


行政書士 阿部 竜三 事務所 0858-33-5503

鳥取県倉吉市の行政書士事務所です。 相続、遺言、成年後見、各種申請のお手伝いをさせていただきます。

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