遠隔地の銀行口座の解約手続き

就職、結婚、転勤等、様々な所を移り住み事があります。

その土地で給料の受け取りや支払のために口座開設すると思います。

引っ越しの際に解約出来れば良いのですが、公共料金の引き落としなどで

そのまま口座を残して行くことがよくあります。

少額なんだけど昔の預金通帳がある。

解約したいんだけどその銀行の支店が近くに無い。

例えば九州にいた人が関東に引っ越した場合は東京に支店があることが多いので

こういう悩みは少ないと思います。

しかしながら関東から九州に引っ越した場合、支店が無いことがあります。

その場合、その通帳の支店に電話をして相談してください。

解約請求書を送ってもらい、必要事項を記入し、取引の際登録した印鑑を押し

通帳とともに送り返せば、解約して指定口座に残金を振り込んでもらえます。

結婚で姓が変わっても変更事項欄に記入することで対応できます。

最近、結婚で姓も変わり、遠隔地にいるけど40年前に最後の記帳をした

通帳があるがどうしたら良いかとの相談を受けました。

10年以上手入れをしていない預金口座は休眠貯金として

公共の福祉の資金に活用されます。

ただ、何年経っても預金債権であることには変わりがありません。

もし、そういう通帳を見つければ試してください。

行政書士 阿部 竜三 事務所 0858-33-5503

鳥取県倉吉市の行政書士事務所です。 相続、遺言、成年後見、各種申請のお手伝いをさせていただきます。

0コメント

  • 1000 / 1000