融資や補助金申請に必要な事業計画

融資を受けるのせよ、補助金を申請するにせよ必要な事業計画。

1 目的

面倒くさいと思う方もいると思いますがその目的は2つ、必須のものです。

① 出資者、金融機関、取引先、補助機関への説明資料

② 自分のために事業の課題とやることを明確にする

2 手順

① 全体の構想、事業イメージを固める

② 具体的な事業内容を詰める

③ 創業資金計画

④ 収支計画 売り上げ、原価の積算

⑤ 返済計画

3 ステップ1

① 設備、運転資金(3か月~半年)はいくらか

② 自己資金はいくらあるか(総投資の1/3を自己資金で)

③ 親族・知人から支援を受けれるか

④ 必要資金の不足分を金融機関から借入すべきか

⑤ 返済可能か

⑥ 返済負担が重いと判断する場合、必要な資金を圧縮できるか

4 経歴  勤務時の待遇、役職、実績(自分の能力を客観的に、セールスポイントにも)

  ラーメン店をやるのにラーメン店で修行していたのか、バイトなのか店長なのか

5 資金計画

① 店舗内外工事  相見積もりを取る

② 機器、什器等  中古も含めて検討

③ 敷金・礼金

④ 自己資金 総投資額の1/3 廃業率が下がる

⑤ 設備資金 必要最小限に抑える

  利益にどれだけ貢献するものなのか?

  欲しいものなのか、必要なものなのか?

  中古じゃダメなのか

⑥ 運転資金にゆとりを持つ

  黒字企業でも黒字化には平均6か月

  取引条件から必要な金額

  自己資金を有効活用

5 その他

  金融機関は事業者の通帳を見て、自己資金の有無を確認(たんす貯金は×)

行政書士 阿部 竜三 事務所 0858-33-5503

鳥取県倉吉市の行政書士事務所です。 相続、遺言、成年後見、各種申請のお手伝いをさせていただきます。

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