借金問題で話題になるブラックリスト。
いったいどんなものなのでしょうか?
貸金業法では貸金業者は,貸付けをしようとする場合には、顧客等の資力,信用,借入れの
状況等を調査しなければならないとされています。
この信用状況を把握する機関で銀行、カード会社、サラ金の業界がそれぞれ信用情報機関を
組織しています。
① 全国銀行個人信用情報センター(KSS)
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/ 電話0120-540-558
全国銀行協会(全銀協)が運営しており、銀行を主な加盟会員とする組織です。
② ㈱シー・アイ・シー(CIC) http://www.cic.co.jp 電話0120-810-414
カード会社を主な加盟会員とする組織です。
③ ㈱日本信用情報機構(JICC) http://www.jicc.co.jp/ 電話0120-441-481
消費者金融会社を主な加盟会社とする組織です。
業者からお金を借りたり、クレジットを組んだり、返済を滞納したり、返済期間が遅れた
り、また、債務整理などの法的措置をした場合に、これらの機関に情報が登録されます。
これがいわゆるブラックリストと言われるものです。
各金融機関はこれらの情報を元にお金を貸付ています。
これは多重債務や収入に見合わない多額の債務を防止するためのものです。
自分の信用情報は問い合わせることができます。
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