お金を返さない相手には支払督促2024.03.21 03:53お金を返さない、売掛金を払ってくれない等、お金の未払いについて法的に解決する方法として支払督促があります。支払督促は、申立人の申立てのみに基づいて、簡易裁判所の書記官が相手方に金銭の支払いを命じる制度です。1 対象となるもの 貸金、立替金、売買代金、給料、報酬、請負代金、修理代...
個人再生2024.01.02 22:11個人再生とは、裁判所の手続きにより支払いきれなくなった借金を一定の基準に基づいて減額し、原則3年(最長5年)の分割払いにする債務整理の方法です。1 手続・ 裁判所へ申立てを行う・ 再生計画を提出して認めて貰い、住宅ローン以外の借金を2割位に減額。・ 減額した借金を原則3年(最長...
多重債務の原因等2023.10.11 23:05首相官邸ホームページに多重債務者対策をめぐる現状及び施策の動向と言う資料がある。これを見ると貸金業者からの無担保無保証借入の1人当たり残高は、改正貸金業法が成立した2007年では116.9万円、それが段々と下がり2013年以降、50万円余となっている。改正貸金業法では多重債務問題...
サラ金の前に公的資金を活用しましょう2023.10.10 20:22生活苦によって多重債務に陥り、その高利に苦しむ方も多いようです。失業した、病気で働けなくなった。その時、サラ金に手を出す前に公的な資金もあります。あくまでも鳥取県の例ですが、全国でも同様な制度があるとおもいます。生活福祉資金貸付制度(福祉資金・教育支援資金)社会福祉協議会が貸し付...
借金問題2023.10.06 23:42多重債務に落ち入り、債権者からの返済を迫られ手追い詰められることもあります。債務を返しきれない場合、自己破産をと思う方もありますが、他にも方法があります。1 債務整理には以下の手段があります。(1)任意整理(2)個人再生(民事再生)(3)自己破産2 任意整理 弁護士に頼み、過去...
ブラックリストとは?2023.10.02 21:21借金問題で話題になるブラックリスト。いったいどんなものなのでしょうか?貸金業法では貸金業者は,貸付けをしようとする場合には、顧客等の資力,信用,借入れの状況等を調査しなければならないとされています。この信用状況を把握する機関で銀行、カード会社、サラ金の業界がそれぞれ信用情報機関を...
自己破産しなくても済むケース2023.09.30 22:27自己破産は、借金が支払い不能になったことを裁判所に認めて貰い、借金の支払い義務を免れる制度です。反対に借金はあるものの、これを返して行くだけの収入や財産が有る場合は、裁判所は借金を返せるんなら自己破産する必要は無いだろうということで認めてくれません。自己破産以外の債務の整理として...
自己破産したくても出来ない人2023.09.30 07:06自己破産の手続は破産法の定めにより行われます。第二百五十二条で裁判所は、破産者が不許可事由に該当しない場合には、免責許可の決定をするとしています。その不許可事由とは裁判所のHPには次のように書いています。 ① 破産手続や免責手続において虚偽の説明・陳述をした場合 裁判所や管財人...
自己破産のメリット・デメリット2023.09.29 08:361 自己破産のメリット・ 借金の支払い義務が無くなる。 ただし、滞納している税金や国保等などは支払う義務が残ります。・ 戸籍や住民票に記載されることは無く、選挙権も失うことは無い。・ 弁護士が受任通知を送ると、貸金業者から自宅や会社に連絡が来ることがなくなる。2 自己破産のデメ...
自己破産するための費用2023.09.28 23:49自己破産は弁護士に依頼し、裁判所での手続になります。自己破産には弁護士費用や裁判所手数料・切手、予納金等の費用がかかります。弁護士費用については、事務所毎に異なりますが20~50万円と言われています。自己破産したいのにお金が無いと言う方には法テラスという制度があります。1件当たり...
自己破産の流れ2023.09.28 21:11突然、病気になって働けなくなった。リストラされた。様々な理由で、借金をして返せなくなり、借金取りに追われる。そんな時に法的に借金を清算させる自己破産の制度があります。自己破産の流れです。 1 弁護士へ相談、依頼 2 弁護士から債権者へ受任通知発送、これで返済の催促が無くなる。 3...