財務省が相続税・贈与税に係る基本的計数に関する資料を発表しています。
昭和58年から令和元年までの相続税の課税状況の推移が載っています。
相続税の課税率ですが昭和62年に7.9%、つまり亡くなった方100人
のうち7.9人に相続が発生しています。
地価や株価に連動し、平成3年の6.8%から年々低下し平成21年には
4.1%になっています。
そこで政府は相続税の基礎控除額を平成27年から6,000万円から3,000万円に下げ、令和元年では8.3%、約2倍の方が相続税を払うようになりました。
8.3%、12人に1人の割合で相続税が発生しています。
令和元年の死亡者数 1.381,093人
課税件数 115,267件
被相続人1人当たり法定相続人数 2.74人
課税価格合計 158,021億円
被相続人1人当たり金額 13,709.1万円
納付税額 19,759億円
被相続人1人当たり金額 1,714.2万円
法定相続人1人当たり 625,6万円
被相続人12人に1人
相続税は身近な問題になっています。
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