相続人の調査と確定2023.04.29 23:43人が死ぬと相続が発生します。相続人は民法で規定されていて、その順位や相続分も定められています。そこで相続人の調査を行います。調査しないでも解った事だと言われるかも知れませんが、隠し子がいるというケースがまれにあります。結婚歴があり。前妻さんとの間に子どもがいるのに、その事を内緒に...
適正な遺産分割協議書について2023.04.29 21:52遺産分割協議書を作る目的は・法務局での不動産の相続登記・金融機関での金融資産の引出・祭祀の引き継ぎ・その他、動産の相続この4つになると思います。その中の相続登記です。自宅と前の田圃は長男Aに、別荘と裏の田圃は次男Bに、借家と山はCに・・・これはこれで当人同士では適正な遺産分割にな...
自筆証書遺言書保管制度2023.04.29 05:43自筆証書遺言はお金もかからないし、内容を秘密にできます。しかしながら次のような短所がありました。・一定の要件を満たしていないと、遺言が無効になるおそれがある。・遺言書が紛失したり、忘れ去られたりするおそれがある。・遺言書が勝手に書き換えられたり、捨てられたり、隠されたりするおそれ...
遺言書に関する法の定め2023.04.29 02:07民法第7章960条以下で遺言書について定められています。この定めによらない遺言書は無効になることがありますので専門職に相談していただいた方が良いと思います。まず、遺言書には自筆証書遺言と公正証書遺言があります。1 自筆証書遺言 自筆証書遺言は、自分(遺言者)が、遺言の全文、日付...
相続人と相続割合について2023.04.28 22:53民法で相続人の順位が決まっています。配偶者は必ず相続人になります。1 子ども 子どもが亡くなっている時は孫がその相続人になります 子どもの相続分が1/2、配偶者は1/2 子どもが複数いる場合は1/2を等分に分けます。 2人の場合は1/4づづ2 親 子どもがいない場合は親...
離婚時の慰謝料2023.04.27 07:13離婚時の慰謝料について考えてみましょう!慰謝料ですので離婚原因を作った者が、落ち度の無い配偶者に支払うものです。離婚原因には、相手の不貞行為、DV・モアハラ、悪意の遺棄、性格の不一致、その他(セックスレスなど)です。性格の不一致はどちらが悪いというものではないので慰謝料は発生しま...
離婚の時に考えたい年金分割2023.04.27 06:08専業主婦の方が離婚した場合、将来の年金が国民年金だけになり、老後の生活が不安になります。そういう人のために年金の分割制度がありますので。夫が働けるのも奥さんの内助の功があってこそ、夫の厚生年金も共有財産と言えます。婚姻期間中の夫の厚生年金を分割して、将来、年金として受け取る事がで...
遺言の必要性が高いケース2023.04.27 05:551 夫婦の間に子どもがいない。 亡くなった配偶者の父母や兄弟、兄弟が亡くなっていればその子度に相続の一部が行き ます。遺言すると父母は除いては遺留分がないのでそのとおりになります。2 再婚し、先妻の子と後妻がいる場合 争いが起きる可能性が高いので、遺留分に配慮しながら遺言を作...
財産分与2023.04.27 05:35法務省のホームページに詳しく記述されています。離婚をした者の一方が他方に対して財産の分与を請求することができる制度です。財産分与は,夫婦の協力によって形成された財産を分ける制度で(1)夫婦が共同生活を送る中で形成した財産の公平な分配(2)離婚後の生活保障(3)離婚の原因を作ったこ...
相続登記の義務化2023.04.24 21:41相続登記が義務ではなく、申請しなくても不利益に成ることは少なく、特に田舎の山林、農地での相続登記がされず、全国の土地の22%が所有者不明となっています。道路を開設したりする時に所有者が解らず、なかなか工事が勧められないというケースが日本中で増えています。登記簿を取ってみると所有者...
特別寄与2023.04.11 01:40被相続人に対して無償で療養看護その他の労務の提供をしたことにより被相続人の財産の維持又は増加について特別の寄与をした被相続人の親族は、相続人に対して、その特別の寄与応じた額の金銭の支払を請求することができます。長男の嫁として、長年に渡り献身的に介護してきたのに、相続では全くカヤの...
飲食店の開業に必要な許可・届出2023.04.10 09:12飲食店を開業するにも色んな行政庁へ許可申請や届け出が必要です。例示するとこんなところでしょうか?従業員の雇用や規模によってはもう少し増えることもあります。・飲食店営業許可申請 保健所・防火管理者選任届 消防署・防火対象設備使用開始届 ...